多品種パーツの板取りを簡単にするネスティング
CADMAC-NEX +n
多品種、短納期を支援する高度なパーツ配置システムです。
人がするには、時間の掛かる板取作業を自動的に的確に効率よく配置していきます。
全自動ネスティング
全自動ネスティングでは、パーツ配置・加工順・NC変換・保存までの一連の動作をすべて自動で行います。
常備パーツ登録や禁止角度設定などキメ細かな指定ができます。
生産管理システム等の外部情報から図番や個数情報を受け取ってネスティングすることができます。
パーツ編集
マウス操作とキー操作で感覚的にパーツ移動・回転・複写などでき配置作業がストレスなくできます。
パーツのシート間移動や個数管理ができる自由度の高い編集コマンドです。
画面右側のパーツ管理ウインドウは図番や配置数など情報を表示します。
パーツ編集(複数)
『パーツ編集』とは別コマンドの機能です。
『パーツ編集』と違い『パーツ編集(複数)』は一度に複数のパーツを扱うことができます。
配置状況により『パーツ編集(複数)』と『パーツ編集』を使い分けて使用します。
自由形状ネスティング
材料サイズ、余白、パーツ数、パーツ回転ピッチなど指定することでCADMACが適正な歩留まりとなるように自動的に配置します。
『ネスティング結果』から歩留まりや加工枚数を確認できます。
自由形状ネスティング(追加)
『パーツ編集』などである程度手動配置し、残った部分を自動ネスティングします。
自由形状ネスティングのダイアログボックスが表示され、各パーツの必要数には残数が表示されます。
残材ネスティング
ネスティング後の余った部分を自動的に残材処理して登録することができます。
登録した残材を全自動ネスティングで使用することでコストを抑えることができます。
また残材登録は手動作成もできます。
ネスティングプロジェクト
全自動ネスティングを実行すると、プロジェクト単位でファイル管理に保存されてネスティング専用のフォルダが作成されます。
左図は、どのシートにどのパーツが配置されているか分かるシートリスト、逆にあるパーツがどのシートに何個配置されているかが分かるパーツリストなど全自動ネスティング専用のリストが作成され帳票印刷できます。
※ CADMAC-NEXのネスティングオプションです。
※ +n(ネスティングop)はSpecA、SpecB、SpecCに導入できます。